①立山カルデラ
東西約6.5km、南北約4.5km、標高差が500~1700mもある巨大なくぼ地です。これまで度々崩壊しては、内部に土砂をため、大雨の度にその土砂が下流域に流れ出して大きな災害をもたらしてきました。そのため、この中では、これまで1世紀もの間、砂防(サボウ)工事が進められています。
多くの人が訪れる立山・黒部アルペンルート。そのすぐ隣に、火山活動と侵食によりつくられた地形『立山カルデラ』があります。このエリアは、一般車両の通行が禁止されています。この地域にある砂防(サボウ)施設などがユネスコの諮門機関により「日本の20世紀遺産20選」に選定されました。また、国重要文化財にも指定されています。当ツアーでは実際にこの地を訪れ、解説員の案内のもと自然、歴史、砂防について学びます。参加者には、砂防(サボウ)カードプレゼント!
立山カルデラの見学+立山カルデラ砂防(サボウ)博物館の見学
東西約6.5km、南北約4.5km、標高差が500~1700mもある巨大なくぼ地です。これまで度々崩壊しては、内部に土砂をため、大雨の度にその土砂が下流域に流れ出して大きな災害をもたらしてきました。そのため、この中では、これまで1世紀もの間、砂防(サボウ)工事が進められています。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」の国内委員会が選ぶ「日本の20世紀遺産20選」に平成29年12月8日、「立山砂防施設群」と「黒部川水系の発電施設群」が選ばれました。
写真:「日本の20世紀遺産20選」に選ばれた「立山砂防(サボウ)施設群」の「白岩堰堤」
立山カルデラ全体を眺望できます。この展望台から鳶山(とんびやま)の大崩壊によって生じた地形を全体的に見渡すことができます。
”鳶崩れ”というのはペリーの黒船が到来した時代頃の安政の飛越地震により引き起こされた大規模崩壊で大鳶山(おおとんびやま)と小鳶山(ことんびやま)が崩れ落ちました。日本三大崩れのひとつとされています。
池の大きさは、長径190m、短径110m。鳶崩れの土砂が、湯川をせき止めてできた池です。 湯川谷右岸の標高1,335mの地点にあります。
高低差日本一(108m)の砂防(サボウ)堰堤です。(国の重要文化財)
常願寺川(じょうがんじがわ)流域における土砂災害を未然に防ぐため、常願寺川湯川谷流域(立山カルデラ)における山腹及び河床の安定化を目的として築かれた砂防(サボウ)施設です。
安政の飛越地震で大鳶山、小鳶山が崩れ落ちてきた場所で、崩壊土砂が広く厚く堆積しています。見上げた先には鳶崩れ跡の岩壁が黒々とした岩肌をみせ、ギザギザしたスカイラインは、岩のもろさと険しさを表しています。
市の中心に位置する富山国際会議場は、JR富山駅から路面電車環状線「セントラム」で7分。機能的なホールや会議室に加え、最新の通信システムで、少人数から1,000名を超える参加者に対応しています。
高岡市生涯学習センターは、あいの風とやま鉄道高岡駅古城公園口(北側)前にあるウイング・ウイング高岡内にある施設であり、生涯学習の拠点として、学習に関わるさまざまな情報を収集・蓄積し、広く提供します。研修室、創作工房、和室・茶室、キッチンサロン、防音・防振スタジオ、舞台を備えたホール、交流スペースなど、多目的に活用できる諸室が整備されており、学習活動の発表や催しの場として演奏会、講演会、映画上映、会議、レセプションなどに利用できます。
主会場:ホール 403席(固定席53席、可動席350席)
その他の施設:交流スペースA・B、研修室3室(36名,48名,60名)、学習室、スタジオ4室、映像音楽体験室2室、創作工房、キッチンサロン、特別会議室(20名)、和室・茶室(20名程)等
黒部市には、宇奈月温泉に立地し、6カ国語同時通訳システムを備えた大ホール等を有する黒部市宇奈月国際会館「セレネ」(画像参照)などがあり、また、「寒ブリ」など新鮮な海の幸が楽しめる氷見市には、スポーツと文化の総合施設、氷見市ふれあいスポーツセンターなどがあります。
リゾート型コンベンションでは、豊かな自然環境に包まれ、ゆとりとやすらぎの中で、じっくりと会議や研修などに取り組むことができ、アフターコンベンションは、富山の豊かな山と海が育んだ、美味しい食事や雄大な自然の中での観光を楽しむことができます。
標高3,000m級の北アルプス立山連峰と、海の幸豊富な富山湾。
雄大な自然にかこまれ、悠久の時を刻んできた富山県は、観光やグルメも盛りだくさんに楽しめます。
「立山黒部アルペンルート」「世界遺産 五箇山合掌造り集落」など国際的な観光地をはじめ、歴史ある名刹やまち並み、近代的な美術館や博物館、グルメやショッピングなど見どころはつきません。
トロッコ電車に乗って片道1時間20分の大自然の旅ができる鉄道です。春の新緑、夏の清流、秋の紅葉といった四季折々の見所が満載。いくつもの橋やトンネルを抜けながら大自然を駆け抜けます。途中には黒薙川(くろなぎがわ)に架かる高さ60mの後曳(あとびき)橋、鐘釣(かねつり)温泉の秘湯露天風呂、紅葉の名所として知られる錦繍関(きんしゅうかん)といった絶景がいっぱい!途中の鐘釣駅や欅平駅にはレストランやおみやげショップがあり、休憩や食事をとることもできます。1日かけてゆっくりと黒部峡谷の大自然を堪能しましょう!
宇奈月温泉と黒部峡谷の観光案内所。おすすめスポットや混雑状況、日帰り入浴施設や宿泊施設のご案内、ご手配を承ります。黒部市や富山県、北陸など広域観光のご相談もお気軽にどうぞ。施設は、日帰り入浴施設「宇奈月温泉総湯 湯めどころ宇奈月」1階にあります。
黒部川にある宇奈月ダムは、洪水を防ぎ下流域を災害から守るとともに、豊富な水を水道水や発電に生かす多目的ダムとして建設され、地域の暮らしを支えています。情報資料館「大夢来館(だむこんかん)」では、宇奈月ダムのしくみ、黒部川の自然、黒部川を守る仕事などのいろいろな情報や資料が展示されています。ダムの内部には、ダムの点検などを行うために「監査廊」と言われるトンネル通路が配置されています。宇奈月ダムでは、監査廊の一部を見学することができます。(※見学にあたっては、事前申し込みが必要です)
万葉集に「渋谿(しぶたに)」と詠まれた雨晴海岸(あまはらしかいがん)は、岩礁多く白砂青松の景勝の地で日本の渚百選の一つにも選ばれており、天候に恵まれれば富山湾越しに3000メートル級の立山連峰(たてやまれんぽう)を望むことができます。「義経岩(よしつねいわ)」は、源義経が奥州へ落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという岩で、地名「雨晴(あまはらし)」の由来となっています。また、この景色は、松尾芭蕉が『おくのほそ道』に詠んだ由緒地であり、女岩と義経岩は「おくのほそ道の風景地」ー有磯海(ありそうみ)ーとして名勝に指定されています。
海の貴婦人と呼ばれる帆船海王丸が常時係留されている海王丸パークは、多くの人でにぎわう射水市の観光スポットのひとつです。富山湾の絶景や帆船海王丸と新湊大橋を同時に眺めることができる展望広場や、大人も子供もゆっくりと憩うことができるピクニック広場などがあります。「恋人の聖地」にも認定されました。
近くには、漁港もあり、新鮮で美味しいお魚を提供する「きっときと市場」などがあります。また、少し足を伸ばせば「日本のベニス」と呼ばれる、風情漂う内川の光景が広がります。
開催期間 | 通年実施 |
お問い合わせ | http://toyama.visit-town.com/visittour/karudera-2 |
所要時間 | 6時間程度 |
対象年齢 | 10歳~70歳 |
最少催行人数 | 1人 |
受入最大人数(募集人員) | 5人 |
雨天時対応 | 不可 |
事前予約 | 要 |
予約受付期限 | 20日前まで |
無断転載を禁止します© JAPAN TRAVEL AND TOURISM ASSOCIATION