①南三陸BIO(ビオ)
住民の協力が必須の生ごみ収集から、生ごみがエネルギーや液体肥料として生まれ変わるまでの行程を南三陸BIOの現場にて解説を行います。南三陸の循環型の取り組みの核となる南三陸BIOの仕組みを学べるプログラムです。
〇南三陸における資源循環の核となる施設を手軽に案内!
〇東日本大震災を教訓にした復興への取り組みの象徴を視察
〇循環型のまちづくりに参加する町民自らがガイドとしてご案内
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた南三陸町。地域が持つ森里海の資源の価値を再度認識し、震災後は森林の国際認証(FSC)や海の国際認証(ASC)、ラムサール条約への登録をするなど住民主体で「持続可能なまち」づくりを進めています。
また人口減少や産業の担い手不足など全国の地方が抱える課題も加速度的に進行しています。課題先進地として、その課題解決に取り組む人とプロジェクトに出会うことができます。
一次産業の現場見学+課題解決に取り組む人々とのトークセッション
住民の協力が必須の生ごみ収集から、生ごみがエネルギーや液体肥料として生まれ変わるまでの行程を南三陸BIOの現場にて解説を行います。南三陸の循環型の取り組みの核となる南三陸BIOの仕組みを学べるプログラムです。
〇南三陸における資源循環の核となる施設を手軽に案内!
〇東日本大震災を教訓にした復興への取り組みの象徴を視察
〇循環型のまちづくりに参加する町民自らがガイドとしてご案内
東日本大震災により多くのものを失った南三陸町。しかし、多くを失ったからこそ、学んだこと、大切だと気付いたことが沢山あります。この震災を風化させずに次の世代に安心で安全な未来を引き継ぐため、この震災から学んだこと、教訓になったことを伝えています。
一人からの参加も可能な「まちあるき語り部」と団体様向けの学びのプログラムがあります。
このプログラムでは、未曾有の大震災から立ち上がり、南三陸町内で事業再建に向けひた走る経営者・事業関係者たちに現在に至るまでの道のりについて話を伺います。
多くを失ったあの日から。
何を思い、何を決意し、どのように歩んできたのか?
自身の体験談から自社事業の再建について、そしてこの震災から得た教訓を伝えていきます。
全国各地で自然災害が多発する中で、もしかしたら、明日自分や家族、大切な人のもとに起こるかもしれない。
予測が全くつかない明日への備えはできているのか。
万が一災害が起きた後、とっさに今やるべき行動を考えられるか、優先事項は何か。物の備えだけでなく、心の備え。
実際の震災を体験した経験者から教わる役立つ知識ととっさの判断力を身につけるための実践型プログラム。
南三陸の基幹産業である養殖漁業は津波により壊滅的な被害を受けましたが、現在湾の中では養殖も再開されています。震災後は海の国際認証(ASC)を取得して、持続的な漁業にもチャレンジしています。プログラムでは震災後の漁業の取り組みや一次産業が抱える課題や将来像についても学ぶことができます。
震災のために町の地域振興事業が十分でない状況の中で、自分たちの力で復興への一歩を踏み出そうと立ちあがった南三陸町の有志が結成した組織です。地域の資源を活かしたものづくりを通して、地域雇用や新しい産業の創出を目指しています。
震災後に「藍」をテーマにした新たな取り組みを開始しています。
1.耕作放棄地の活用をし、美しい里山環境を未来へ繋いでいく。
2.養蚕で栄えた歴史・羊の牧場(=材料)、そしてもの作りに励む女性たち(=作り手)。
ここに、原料となる藍を町内で生産することにより、全てのものが町内で作られる地域ブランドとして確立していく。
3.畑作り、藍を育てていく過程で、町内外の交流を拡大し。南三陸ファンを増加させていく。
4.ものづくりの場や機会を提供し、子育てをしながらでも働ける環境や仕組みを作っていく。
「海」の町ならではの地場の海産物がオススメ。四季ごとの旬の素材を使った南三陸きらきら丼や新鮮な魚介類が購入可能な各種イベントがあります。
震災で甚大な被害を受け、まだまだ復興途上にあります。復興に立ち向かう地域住民との交流から元気をもらうことができます。防災・減災をテーマにした各種プログラムも充実、この災害の経験を次世代に伝える取り組みを実施しています。
町内には大型観光ホテルの他、漁師さんが営む小規模民宿や研修宿泊施設、地域住民との交流が可能な民泊という宿泊形態もあり、ニーズに合わせた宿泊が可能になっています。
震災後にはじまった南三陸福興市。現在は旧仮設魚市場を会場として使用しています。海が目の前で屋根付きの会場であり、雨天時も心配なく利用しています。
雄大な太平洋を目の前に臨むキャンプ場。オートキャンプやフリーキャンプの他にも、広大な芝生エリアを利用して、屋外映画会やスポーツイベント、ロックフェスやミニ結婚式などユニークな利用も可能になっています。
青森から福島までの沿岸部を一筆書きでつなぐトレイルコース。南三陸も海里山のバリエーションにとんだルートを歩きます。車の移動では発見できない地域の魅力に出会えるかもしれません。
中心部が津波で大きな被害にあった南三陸町。住宅の他、役場や病院等の公共施設も高台で再建しています。町の南三陸病院の再建には台湾からの支援を22億円をいただいています。病院の前には「台湾の皆さんに感謝します」という石碑を建てられ、台湾から訪れる旅行者の見学場所にもなっています。
2013年5月25日、はるか遠くのチリ共和国のイースター島より「復興」と「絆」の証として南三陸に贈呈されました。観光スポットとしてだけでなく、モアイ像からはチリとの繋がりや、過去の災害についても学ぶことができます。
開催期間 | 2019年10月21日~2020年10月21日 |
お問い合わせ |
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川沼田56−2 2F 役場第2庁舎 |
所要時間 | 6時間程度 |
対象年齢 | 10歳~70歳 |
最少催行人数 | 10人 |
受入最大人数(募集人員) | 120人 |
雨天時対応 | 不可 |
事前予約 | 不要 |
予約受付期限 | 1日前00:00まで |
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