ハタオリマチ案内所
産地の織物にも触れられるハタオリマチの案内窓口
富士山駅バスターミナル直結のハタオリマチ案内所には、本市の織物業者が織った生地や特徴が総合的に確認できるWEBサイト「MEET WEAVERS」に掲載した生地に実際に触れることができます。また産地で生産した織物のカット売りも行っています。
富士吉田市は、1,000年以上続く織物産地であり、周辺市町村とともに繊維(織物)産業が数多く残る日本有数の地域です。
富士山の豊富で清冽な伏流水によって糸を染め「郡内縞(ぐんないじま)」「甲斐絹(かいき)」と呼ばれる絹織物の産地として、一時代を築きました。
昭和の時代に入ると工業化が進み、長くOEMを中心とした下請けの産地として発展してきましたが、近年は独自ブランドの立ち上げや、一般向けのオープンファクトリーの開設により、工場見学や体験、販売を行い、現在では多くの観光客が訪れています。
訪問日・時間帯・人数などのお問い合わせはハタオリマチ案内所(0555-22-2164)へお願いします。
産地の織物にも触れられるハタオリマチの案内窓口
富士山駅バスターミナル直結のハタオリマチ案内所には、本市の織物業者が織った生地や特徴が総合的に確認できるWEBサイト「MEET WEAVERS」に掲載した生地に実際に触れることができます。また産地で生産した織物のカット売りも行っています。
おもわず着けて出かけたくなる。ありそうでなかった個性豊かなネクタイ。
クラシックカーやバイクのカラーからインスピレーションを得たかわいさとかっこよさのあるネクタイや蝶ネクタイのブランド「HADACHU ORIMONO」を展開する工場。HADACHU ORIMONOのネクタイは男性だけでなく、女性にも大人気。都心の販売でも好評です。平安時代の貴族が被った烏帽子に使われていたという織技法「紗織り(しゃおり)」のネクタイやストールも必見。取引は小売りの事業者への卸売りか、ダブルネームでの受注となります。
150年の歴史を持つ、傘地と服地の織物工場
創業は1866年。生地を織るところから裁断、縫製、組み立てまでのすべての行程を一貫して行える国内唯一の工場で、国内外のハイブランドの生地を生産する服地の織物工場でもあります。槇田商店の傘生地は昭和天皇の大喪の礼の際に平成天皇がお使いになられていた傘にも使われていました。社内に5人のテキスタイルデザイナーを抱え、開発からものづくりを一貫して一緒に行っていく姿勢が取引先各社から喜ばれています。会社の商談室には今までのアーカイブと海外の古い生地見本帳がずらり。創作のインスピレーションになること間違いなしです。
触ればわかる極上の天然素材ストール
カシミヤ・シルク・麻・ウール・オーガニックコットンなどの天然素材を使用し、糸つくりから整経、織り、染色、後加工まで行うストール専門の織物工場です。髪の毛よりも細い糸さえも織ることができる世界でも屈指の技術を持ち、多くの高級ブランドから支持される極薄のストールを得意としています。オリジナル生地の製造はもちろん、定番の白生地をストックしているのでそこから、プリント、後染め、後加工を行うこともできます。かすり染め、ドロ染め、草木染など特徴のある加工のほか、最近では、かすり染めにシルクスクリーンでこれまでにないストールを製造したりと、チャレンジ精神のある注文にも対応してくれるものづくりのエキスパートです。
後染加工/生地染め、製品染めを行うハタオリマチの後染め加工工場
50年近くの歴史がある後染め加工工場。800mまでの布を染められるのはもちろんのこと、帽子やカバンなどの小物や洋服をそのまま染めることもできます。染められるのは綿、シルク、またはレーヨン。「染めてほしいけど、自分の持っている生地の種類がわからない!」といった場合は、見極め染料をつけ、天然繊維か調べてくれるそうです。エイジング加工もしている丸幸産業。染色する釜の中にゴルフボールのような形をしたゴム製のボールを大量に入れ、ダメージ加工などを施します。
掛軸や和装小物向けの金襴緞子(きんらんどんす)専門工場
金糸を織り込んだ高級和装生地、金襴緞子の専門織物工場。東京造形大学との産学協同プロジェクト「富士山テキスタイルプロジェクト」から生まれたオリジナルブランド「kichijitsu」は、工場発、ポップな配色の和柄プロダクトとしてテレビや雑誌でも取り上げられることの多いヒット商品を生み出しています。
欧州産の良質な原料を使い、シャトル織機で丁寧に織られたリネン製品
有限会社テンジンは、市内のファクトリーブランドの先駆けとなった織物工場です。自社ブランドでALDIN、TENJIN-factory、LOPENなどを展開しています。良質な原料を使い、ふんわりと織り上げたリネン製品は使い込むほどに肌さわりがよくなり、味わいが増していきます。丈夫で長持ちするテンジンのリネンはやがてヴィンテージになるはずです。
日本屈指の織物技術「ほぐし織り」を受け継ぐ傘生地工場
明治40年ころ、フランスから日本に伝わったとされるほぐし織り。仮織をした経糸に、手捺染を行ったあと、その仮織の糸をほぐしながら織っていく技法は絵柄の際がかすれ、プリントにない奥行きと、織りにない軽やかさが魅力の染色技術です。江戸時代よりこの地域で生産された「絵甲斐絹」にも通じるものがあります。
伝統的な織り技術と手間暇を惜しまない高密度で重量感のあるシルク生地を使った高級ビジネスタイ
「新しいトラディショナルを織る」をコンセプトに、ネクタイ生地専門織物工場として培った伝統的な織り組織を用いて、少人数の小さな工場だからこそ実現出来る、手間 をかけた高密度で重量感の有るシルク生地を緻密に織り上げている高級ビジネスタイ「TORAW」を展開する織物工場。あらゆる場面で男のかっこよさを引立ててくれます。
日本オーガニックコットン流通機構の理事を務めるオーガニックコットンのパイオニア
“地球にやさしく、自然を大切にした製品づくり”をモットーに、オーガニックコットンの生地、雑貨、洋服を製造販売する生地メーカー。製品には「日本オーガニックコットン流通機構」による、無農薬有機栽培綿を100%使い、糸や布地の生産および最終製品の加工段階まで一切の化学的な処理をせずに仕上げられたことを示すNOCマークが掲げるオーガニックコットンのパイオニアです。
独自のセンスを持った職人が織る、特別な日用品
異素材の組み合わせと静かなカラーリングが特徴のバッグやブランケット、ワンピースなど、少しだけ特別な日用品を提案する「Watanabe Textile」を展開する織物工場。経糸に高級セルロース繊維キュプラを使用したさまざまな表情の生地をオーダーできます。
複雑な織りの注文にも応える、座布団生地専門の織物工場
創業1946年。田辺織物は座布団生地を作り続けて70年を超える老舗メーカーです。だからこそ作ることのできる特殊で高度な織技術を使い、干支をモチーフにした「干支ザブトン」の制作や、デザインチームNEGENTROPYへの生地提供など新しい座布団を生活空間に提案します。
~富士山の見える温泉旅館~ 眺望と四季折々の日本庭園が魅力の富士山温泉
富士山温泉鐘山苑の「露天風呂 富士山」は3段に連なった湯船から、さえぎるもののない眺望をゆったり温泉に浸かりながら満喫できます。水深 90cmの深湯で、ぬくもりに抱かれながら立ち膝で。また最上段は、まさに富士山を眺めながら横になって、心身ともにリラックスできる寝湯となっています。
富士吉田市では富士山の湧き水を使って江戸時代から織物業が育まれてきました。当時の機屋の面影を残す建物や、織物業者が飲みにいったであろう路地裏の飲食街など、このまちだからこそ残っている風情があります。織物をつかったワークショップ、おいしいFOODや音楽会、そしてこの雰囲気のある路地裏を舞台としたまち歩きなど、 住んでる人も外から訪れる人も楽しめるお祭りを開催します。
富士山と五重塔、桜を一望できる新倉山浅間公園。「世界中のカメラマンが死ぬ前に訪れなければならない21の場所」に選ばれているほどの名所。外国人観光客から人気に火がついた今話題のスポット。
木花咲耶姫などの神々が祀られ、富士山域の一部として世界文化遺産の構成資産になっている神社。古木が立ち並ぶ参道は、粛然とした雰囲気。苔むす石灯籠も歴史を感じさせてくれ、あたり一面に神秘的なオーラを感じます。パワースポットとして来訪する観光客も多い。
富士吉田市紹介動画
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ぜひご覧ください。(YouTube:ここにはいつも富士がある 富士吉田市―Gateway to Mount Fuji)
開催期間 | 2019年02月01日~2022年12月31日 |
所要時間 | 8時間程度 |
対象年齢 | 10歳~70歳 |
最少催行人数 | 1人 |
受入最大人数(募集人員) | 50人 |
雨天時対応 | 不可 |
事前予約 | 不要 |
予約受付期限 | 0日前00:00まで |
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