晴山のひひ舞
ハルヤマノヒヒマイ

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郷土芸能
熊本県 | 球磨郡相良村
晴山地区に古くから伝わる伝統芸能であり、秋の彼岸や霜月の初申日の「猿祭りの日」に北嶽神社に奉納されている舞である。時の流れで途絶えていたものを昭和57年に地区住民の協力のもと30年振りに復活させたもの。きこりの少年に恋する猿の娘との恋を踊ったものである。ひひ舞は「2部構成」となっており、第1部では猿の娘の父(山を取り仕切る長老猿)が山の神秘さ、村の営みを表現する。第2部できこりの少年と猿の娘が登場し、「二連の舞」と呼ばれる二人舞が続く。最後に長老猿も登場し、最後は天に向かって両手を上げて叫ぶ形で舞が終了となる。現在は9月23日秋分の日に開催される「北嶽神社秋の大祭」で奉納されており、地元子ども達や若者を中心に保存会が結成されている。ここ数年は新型コロナウイルス感染症の影響で神事のみ執り行われている。
基本情報
所在地 | 〒868-0101 熊本県球磨郡相良村四浦東北嶽神社境内 |
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問合せ先 |
相良村産業振興課 〒868-8501 熊本県球磨郡相良村大字深水2500-1 TEL 0966-35-1034 (直通) FAX 0966-35-0011 (代表) |
ホームページ | https://www.vill.sagara.lg.jp |
メールアドレス | sangyou@sagara.kumamoto.jp |
保存者 |
晴山ひひ舞保存会 |
時期 |
9月23日(秋分の日) |