このたび、季刊「観光とまちづくり」春号(No.559)を発行いたしました。今号の特集は
「日本の明日を担う観光教育」です。

　2024年は、日本を訪れた訪日外国人観光客数が3600万人を超え過去最高となりました。
今後も観光需要のさらなる増加が予想される中、地域関係者には、地域の魅力を理解し、
発信し、そして地域の課題を自ら解決する力が求められています。

　本特集では、地域の未来を担う子どもたちだけでなく、地元の企業、団体、学校、行政、
そこで暮らす住民たちに向けた観光教育について、産学官金が連携し、体系的に進められ
ている金融経済教育も参考にしながら事例を通して考えます。

＜対談＞金融教育からキャリア教育につなげ観光人材の育成を図る

 　　… 山川信彦　（株）十八親和銀行 取締役頭取×最明　仁　（公社）日本観光振興協会 理事長
＜事例1＞ J-FLECが推進する体系的な金融経済教育の仕組み

　　 … 金融経済教育推進機構（J-FLEC）
＜インタビュー＞高校への観光ビジネス教育導入を機に公教育化が進む観光教育への期待

　　 … 宍戸　学　日本大学 国際関係学部 国際総合政策学科 教授
＜事例2＞さまざまな連携で実現小学校から大学までを貫く「観光教育長崎モデル」

        … 長崎市 文化観光部 観光政策課、長崎市 教育委員会 学校教育課、
             長崎県 教育庁 高校教育課 高校魅力化班、長崎大学
＜事例3＞沖縄から観光産業を変革へインターンシップを活用した高度観光人材育成への取り組み

        … （株）ジャパンエンターテイメン

　そのほか、各種テーマ毎の地域、企業の取組などを紹介しております。

　ぜひ、お手に取っていただき、みなさまの活動の参考にしていただければ幸いです。

　

＜お問い合わせ先＞
　内容に関して：企画部　広報担当　　E-mail：kohoml@nihon-kankou.or.jp　
　販売に関して：総務部　刊行物担当　E-mail：book@nihon-kankou.or.jp