双方向交流促進委員会の活動

  1. 双方向交流促進委員会の活動
協会会員より旅行会社、宿泊事業者、交通事業者等20名前後の委員・オブザーバーで
構成されており、双方向交流の促進に関する課題の把握・解決に努めております。
 
<令和6年度>
■方向性
・現在の観光産業界における優先度の高い諸課題の把握、解決に努める。(「提言」等、企画委員会議論への貢献を目指す。)
・事例の共有、報告等を通じて委員間や会員間における情報の活性化を図る。
・外部有識者を講師として招き、多様な視点や専門的知見を得る。
・実地視察等を通して、市場や取組への理解を深め、ネットワークを広げる。
・本年度より、従前のテーマであるインバウンドに加え、現在直面しているアウトバウンドの課題を取り上げる。
 
■テーマ「アジア地域との双方向観光交流の拡大」
コロナ禍からの回復が遅れている「アウトバウンド」課題を含めた議論、検討を行う。旅行ビジネスに関わらず、多様な視点から双方向交流の促進の重要性にアプローチ予定。インバウンド需要が高いアジア地域(台湾、韓国、中国等)からスタートする。
 
交流促進部門

委員会の開催記録

<令和6年度>
【第1回委員会(令和6年7月9日)】
(1)講演
 ・「我が国における双方向観光交流の意義と拡大に向けた課題」 
 株式会社三菱総合研究所 社会インフラ事業本部観光立国実現支援チーム チームリーダー 宮崎俊哉様
 ※資料はこちら
                              
(2)意見交換
 
・「アジア地域との双方向観光交流の拡大」各組織の課題や取り組み、打ち手案について
  (キーワード:ツーウェイツーリズム、地方誘客の促進、オーバーツーリズム、航空ネットワークの拡大 等)




<令和5年度>
【第1回委員会(令和5年7月14日)】
(1)講演
 ・「観光の国ドイツとサスティナブルツーリズム」 
 ドイツ観光局 アジア地区統括局長兼日本支局長  西山晃 様
 ※資料はこちら                              
(2)意見交換
 ・「ポストコロナ これからのインバウンド誘致」各組織の取り組みについて
  (キーワード:持続可能な観光、消費額拡大、地方誘客促進 等)

【第2回委員会(令和6年1月19日~20日)】
(1)視察
 ・「兵庫県豊岡市(コウノトリの郷公園、城崎温泉)、京都府伊根町(舟屋)、京都府宮津町(天橋立)」
(2)視察先からの発表 
 ・「西村屋インバウンド施策」※資料はこちら
 ・「豊岡市におけるインバウンド等の観光施策」※資料はこちら
 ・「伊根町の観光について」※資料はこちら

【第3回委員会(令和6年3月26日)】
 (1)報告
 ・【提言】観光の価値向上と持続可能な観光産業に向けて
 ・~その旅は、応援になる。~ 「行こうよ!北陸キャンペーン」 日本観光振興協会 理事 大島正敬
 ・ 第2回委員会「豊岡市・伊根町視察」報告
 ・ 2023日台観光サミット(愛知)報告・2024同(高雄)案内 日本観光振興協会 交流促進部長 近藤亜子 
 ・「訪日旅行の最新動向及び大阪・関西万博を契機とした地方誘客促進」
                         
 日本政府観光局  地域連携部長  大川戸修二委員
 ・「インバウンド旅客受入拡大に向けた意識調査」について
                          日本旅行業協会 国内旅行推進部長 山田和夫委員                
(2)意見交換
 ・「オーバーツーリズム解消に向けた地方誘客について」各組織の取り組みについて



<令和4年度>
テーマ:
コロナの現状把握

【第1回委員会(令和4年6月10日)】  

(1)報告                          
 ・「ハワイの現状と帰国に向けての対応」 日本旅行業協会 稲田正彦様
 ・「韓国の現状と帰国に向けての対応」 日本旅行業協会 千葉信一様
 ・「フィリピン(WTTC)の現状と帰国に向けての対応」 日本観光振興協会  杉野正弘委員        
(2)インバウンド実証実験報告と日本入国の新防疫体制 日本旅行業協会 山田和夫委員  

【第2回委員会(令和4年6月10日)】 
(1)報告  
 ・2022日台観光サミットin桃園 日本観光振興協会 野島延之
 ・台北国際旅行博(ITF)2022・商談会
 ・WTTCサウジアラビア大会 日本観光振興協会 杉野正弘委員
 ・水際対策緩和後の訪日動向と課題 日本旅行業協会 山田和夫委員
 ・水際対策緩和後の羽田空港の現状と課題 東京国際ターミナル株式会社 小林裕明オブザーバー 


<令和3年度>
テーマ:
渡航制限解除後を想定して、今何を準備すべきか

【第1回委員会(令和3年8月6日)】 

(1)調査報告
 ・「トラベルトレンド報告2021年4-6月期」 日本観光振興協会 野島延之
  (国内観光促進委員会 松本委員の発表を報告)
(2)基調講演
 ・「観光業のための新型コロナウィルス感染症対策その3」 
                     医療社団法人 航仁会 西新橋クリニック 院長 大越裕文様
(3)やまなしグリーン・ゾーン認証制度視察報告 
                     日本旅行業協会 山田和夫委員、日本航空 塩田オブザーバー
(4)日本航空コロナカバー説明 日本航空 石田佳世様、吉澤信様
 
【第2回委員会(令和4年3月15日)】
(1)講演
 ・「訪日インバウンドの取り巻く環境と再開への方向性」 
                        JTBグローバルマーケティング&トラベル 黒澤信也様
 ・「インバウンド再開に向けての検疫における課題と解決の方向性」 
                           静岡市保健福祉長寿局理事兼保健所長  田中一成様


 

<令和2年度>
【第1回委員会(令和2年7月30日)】  
第1回委員会では、いまだ確実な対策が明確でない新型コロナウィルス感染症を学ぶべく、渡航医学の専門家をお招きしてご講演をいただいた後、質疑応答を行いました。詳細について、はこちらからご覧下さい。
【第2回委員会(令和2年10月8日)】  
第2回委員会も、前回に引き続き、渡航医学の専門家をお招きしてご講演をいただいた後、質疑応答と意見交換を行いました。詳細について、はこちらからご覧下さい。