令和3年度「日本酒蔵ツーリズム推進協議会」活動報告

  1. 令和3年度「日本酒蔵ツーリズム推進協議会」活動報告

2022年04月01日

観光地域づくり

「日本酒蔵ツーリズム」とは、日本酒・焼酎・泡盛・ワイン・ビールなどの酒蔵を巡り、地域の方々と触れ合い、お酒を味わう。
そして、そのお酒が育まれた土地を散策しながら、その土地ならではの郷土料理や伝統文化を楽しむ旅行のことです。

日本観光振興協会が事務局をつとめる「日本酒蔵ツーリズム推進協議会」は、
令和3年度に以下事業を実施いたしましたので、ご報告申し上げます。
※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、一部事業を変更しました。
 

①「酒蔵ツーリズムセミナー」の開催

酒蔵ツーリズムの普及・周知の一環として「酒蔵ツーリズムセミナー」を開催しました。
令和3年度は「『酒蔵ツーリズム』を通じて消費拡大、地域周遊・滞在を促す」と題して、
2つの取り組み事例を発表しました。
詳細:https://www.nihon-kankou.or.jp/sakagura/news_detail/744406
 

②各種セミナーへの登壇

日本酒蔵ツーリズム推進協議会は、各地・各団体等の依頼によりセミナー等に登壇しました。
日本酒蔵ツーリズム推進協議会宛に講演希望がありましたら、以下問い合わせ先までお知らせください。
 

③各種催事への出展

「ツーリズムEXPOジャパン2021 大阪・関西」へ出展し「酒蔵ツーリズム」に関する情報発信等を予定していましたが
開催延期に伴い、出展を見送りました。

「Bar convent Berlin」に出展し、
協議会会員のパンフレットを QR コードから読み込み配布、動画投影、酒蔵ツーリズムに関する情報発信等を行いました。
 

④「酒蔵ツーリズム」調査

訪日外国人観光客の回復を見込み、「日本産酒類 ドイツ市場」調査を行いました。
日本酒インポーター、日本酒レストラン・酒場、ドイツの旅行会社等を対象に、
日本酒の認知度、日本を訪問した際に日本酒体験が好まれるか等、調査を実施いたしました。
 

⑤普及・啓発、広報活動

日本酒蔵ツーリズム推進協議会での取り組みや、会員情報を配信しました。
◆公式ホームページ:https://www.nihon-kankou.or.jp/sakagura/

その他、日本酒蔵ツーリズム推進協議会のSNSの運営・情報提供、
日本観光振興協会の季刊誌「観光とまちづくり」での連載など、広報活動にも取り組みました。
◆Twitter    :https://twitter.com/sakefan_tourism
◆Facebook:https://www.facebook.com/sakefan.tourism/ 
◆季刊誌「観光とまちづくり」:https://www.nihon-kankou.or.jp/home/kikan/
 

⑥海外プロモーション事業「ロンリープラネット社との連携」

世界最大のガイドブック会社であるロンリープラネットと連携し、
記事の掲出ならびに日本酒蔵ツ ーリズム推進協議会英語サイトへのアクセス向上を図りました。
また各地域の酒の特徴と酒造りの映像を制作し、ドイツをはじめとする世界各国へ発信いたしました。

◆Secrets of sake: The history and traditions of Japan’s national drink
 https://www.lonelyplanet.com/articles/secrets-of-sake

◆A sake tour of Japan: Get a taste of the nation’s best nihonshu
 https://www.lonelyplanet.com/articles/sake-tour-of-japan

◆Learn about the ancient Japanese tradition of making sake
 https://www.lonelyplanet.com/video/learn-about-the-ancient-japanese-tradition-of-making-sake/v/vid/1439


令和4年度も「酒蔵ツーリズム」の普及・啓発、推進に取り組んでまいります。
 

日本酒蔵ツーリズム推進協議会とは

https://www.nihon-kankou.or.jp/sakagura/about_council/

問い合わせ

日本酒蔵ツーリズム推進協議会
https://www.nihon-kankou.or.jp/sakagura/contact/