【2022年は関係者のみによる神事のみ】小雀獅子
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行・祭事
岐阜県 | 飛騨市
小雀獅子は、毎年5月3日の冨士神社の例祭で奉納されます。「オーバコ」と呼ばれる笛と太鼓の音が響く中、現れた獅子が四方の神々に向って静かに舞い始めます。その踊りは勇壮活発で交互に肩車に乗るなど(アクロバット的な)、獅子の精のごとくスピーディーに乱舞します。やがて、獅子の前に碁盤が持ち出され、田にみたてたこの碁盤に興味を示した獅子は見事に、軽やかにその上に乗り、五穀豊穣を願って華麗に舞い踊ります。【小雀獅子由来】小雀獅子は、安土桃山時代の天正13(1585)年、稲越地区東側の湯峰峠にあった小鷹利城落城の際、この地に身を隠した家臣たちが、冨士神社に奉納したのが始まりと伝えられています。 激しさの中にも優雅で細やかな動きがあるのが特徴で、現在は「小雀獅子保存会」によって受け継がれ、若者達が高度な技術を伝承しています。
※2022年は関係者のみによる神事のみ
基本情報
所在地 | 〒509-4312 岐阜県飛騨市河合町稲越 |
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問合せ先 |
河合振興事務所地域振興課 〒509-4301 岐阜県飛騨市河合町角川223番地1 TEL 0577-65-2383 FAX 0577-65-2174 |
ホームページ | http://www.hida-kankou.jp/event/3995/ |
開催日・開催時間 |
開催 2020年5月3日 毎年同日 ※2022年は関係者のみによる神事のみ |
アクセス |
・JR角川駅からバスで20分 |
料金 |
・無料 |
文化財 |
・都道府県指定重要無形民俗文化財:県の重要無形文化財 指定年:1969 年 8月 |
開催地 |
冨士神社 |