2026.02.16
一般社団法人伊予市観光物産協会ソレイヨ(地域DMO)
愛媛県伊予市の、道の駅との交流や物産販売を中心に観光地域づくりを進めるソレイヨの取り組みをご紹介します。令和7年度に、当協会の「D-NEXTモデル事業」を採択し、地域における合意形成や連携を進めています。
DMOプロフィール
(令和8年2月1日現在)
| 名称 | 一般社団法人伊予市観光物産協会ソレイヨ |
|---|---|
| 区分 | 地域DMO |
| マネジメント区域 | 伊予市 |
| 所在地 | 愛媛県伊予市 |
| 設立 | 令和5年1月26日 |
| 事務局長 | 清水 涼太(事務局長兼事業部長) |
| 職員数 | 5名 |
| URL | https://www.soleiyo.org/ |
ポイント1 【事業紹介】体験と物産でつなぐ、 新しい伊予の旅づくり
「ソレイヨ」は、物産振興と体験型観光コンテンツの充実を軸に、伊予市の観光まちづくりを力強く推進しています。
都市規模はコンパクトですが、水産加工品や柑橘類といった地域資源の豊かさは大きな強みです。私たちはこれらを単に販売するだけでなく、高付加価値な商品開発を行い、県外への販路開拓にも積極的に挑戦しています。
また、道の駅との交流や多くのイベント主催を通じて、観光客と直接触れ合えるタッチポイントを数多く持っている点も特徴です。この接点を活かして特産品を直接届けることで、地域の売上向上にダイレクトに貢献しています。
さらに、地引き網体験やそば打ち体験、パラグライダー体験など、他ではなかなか味わえないユニークな体験型コンテンツが充実しており、これらを組み合わせたツアー誘致なども展開しています。
ポイント2 【組織マネジメント】二人三脚で進める地域づくり
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設立から日は浅いものの、武智市長を中心とした行政からの深い理解と信頼を得ており、DMOと行政の役割分担が明確になされている点が大きな強みです。
定期的に開催される連絡会議では、お互いの活動状況や進捗を密に共有。これにより、施策の遂行が非常にスムーズに進んでいます。近年では、従来の観光担当課だけでなく、行政の様々な部署から事業の相談や委託を受けるケースが増えており、まさに「行政のあらゆる方面から頼りにされるパートナー」へと成長しつつあります。
ポイント3 【地域マネジメント】「オール伊予」で挑む、 次なるステージへ
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データに基づく合意形成と、課題への挑戦 |
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令和7年度の観光地域診断ツール「D-NEXT」モデル事業に採択されたことを機に、伊予市のステークホルダー約120名の声を分析しました。その結果、地域関係者や住民、行政から比較的高い支持をいただいていることが明らかになりました。
今後は、重要度が高いにもかかわらず評価が低かった「働き手の確保」や「おもてなし文化の醸成」といった課題に対し、DMOがプラットフォームとなってステークホルダー同士をつなぎ、解決へと導いていきます。
また、アンケートで浮き彫りになった「飲食・買い物・エンターテインメント」等の不足を補うため、近隣の松山市や5市町連携協定(東温市、砥部町、松前町、久万高原町)との広域連携を強化。宿泊客だけでなく、日帰り観光客も呼び込むための魅力づくりに注力していきます。
担当者の地域への思い
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事務局長兼事業部長 清水涼太さん |
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伊予市は、江戸時代から「商人自治」の息づく市街地、日本三大和栗の一つ「中山栗」が育つ中山間地域、そして豊かな瀬戸内海の恵みを受ける漁師町と、多彩な顔を持つ美しいまちです。県庁所在地から車で25分というアクセスの良さもあり、「住みやすいまち」としても定評があります。
特に、絶景の無人駅として知られる「JR下灘駅」には連日多くの観光客が訪れていますが、現状では多くの方が伊予市を「通過点」としてしか捉えておらず、滞在時間が短いという課題があります。
この現状を変えるため、私たちは市内の多様な関係者と手を取り合い、伊予市が持つ高いポテンシャルを最大限に引き出す事業を展開していきます。「意欲あるDMO」、そして将来的には「先駆的DMO」と呼ばれるよう、日々活動をブラッシュアップし、伊予市になくてはならない存在を目指してまいります。
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