小通鹿踊り
コガヨウシシオドリ

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その他名所
岩手県 | 大船渡市
伝授書によると、気仙郡日頃市村小通(こがよう:現大船渡市日頃市町)の松右衛門が嘉永5年に東磐井郡大原村山口(現一関市大東町)の喜平・喜三郎という2人の師匠から伝授されたのが始まりと伝えられる。
しかし、口伝によると貞享(じょうきょう)年間(1684~1688)に宮城県本吉郡入谷村(現南三陸町)の善九郎が日頃市の金山で働き、その合間を縫って小通の有志に伝えられたとの言い伝えがある。その後に小通では何度も鹿踊りが途絶えかけ石巻地方から師匠を呼び習いうけた、また大原から習いなおしたことで小通鹿踊りが中興したとの言い伝えもある。 少なくとも、伝授書は定かで、山口派に分類される行山流鹿踊りと言える。 庭元は初代松右衛門の子孫に当たる鈴木家が行っている。
踊り手は男性8名で構成され、神社の境内や各家の庭で踊られます。大船渡の代表的な郷土芸能として貴重です。
基本情報
所在地 | 〒022-0005 岩手県大船渡市日頃市町 |
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問合せ先 |
大船渡市教育総務課 〒022-8501 岩手県大船渡市盛町字宇津野沢15 TEL 0192-27-3111 FAX 0192-27-8878 |
ホームページ | https://www.city.ofunato.iwate.jp/ |
メールアドレス | ofu_kyoiku-s@city.ofunato.iwate.jp |
文化財 | 大船渡市指定無形文化財指定 |
保存者 |
大船渡市郷土芸能協会 |
時期 |
随時 |