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モサエビ(鳥取県)


「刺し身で食べると、とろっとした食感。濃い甘みが口いっぱいに広がります」

地元の人も絶賛するのが、“幻のエビ”とも呼ばれるモサエビです。なぜ幻なのかは、鮮度が落ちやすいのであまり県外に出回らないこと、そしてそのために知名度が低かったことが挙げられます。

昔は漁師さんたちが船上で食べるくらいだったそうですが、保存技術が発達して流通し始めると、「おいしい!」と評判になりました。刺し身や塩焼き、天ぷら、汁物にしてもいいダシが出ます。頭のみそも美味です。

「焼くにしてもしゃぶしゃぶでも、表面が少し温まったくらいで、中がレアで味わうのがおいしい」と地元の漁業関係者が話してくれました。

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緑の卵を抱えた3月〜5月が
最もおいしい季節です


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刺し身や焼き物、しゃぶしゃぶなど
さまざまな料理で味わえます

モサエビの漁期は、沖合底引き網漁が行われる9月〜5月までですが、2月末からが旬です。

それは、モサエビは通常、水深約250mの水温2〜3℃の海底に生息しているため、9月〜10月は水温の高い海面に引き上げてくるだけで弱ってしまうのです。さらに、11月〜3月は冬の味覚の王者とでもいうべき松葉ガニを捕るために、船の網を粗い目のものに変えてるので、モサエビは逃げてしまいます。そこで、ちょうどモサエビが腹に緑色の卵を抱える3月〜5月が漁期となります。

県内では、岩美町の網代や鳥取、境港で水揚げされ、旅館や民宿、食事処で食べられます。


水揚げされたばかりのモサエビはきれいな桜色ですが、みるみる黒ずんできてしまうのだとか。ぜひ、鳥取を訪れて、鮮度抜群の幻のモサエビを味わってみたいですね。

鳥取県では、鳥取砂丘にある「鳥取砂丘 砂の美術館」で、4月29日からアフリカをテーマにした砂の彫刻の展示が始まります。アフリカに生息する野生動物や世界遺産のヴィクトリア瀑布、キリマンジャロ国立公園、サファリやサバンナの風景などを、砂の彫刻で再現します。

砂の彫刻を展示する屋外美術館は世界でここだけ。迫力満点の展示を間近で見てみたいものです。

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「鳥取砂丘 砂の美術館」では
珍しい砂の彫刻が見られます


鳥取県の観光に関する問い合わせ先
■鳥取県文化観光局観光政策課 TEL:0857・26・7237

●鳥取県からのコメント

モサエビは、弾力のある食感や旨みの強さが好評で、味は甘エビ以上と言われるほどの食材。ただし、鮮度劣化が早いため遠隔地への出荷は難しく、ほとんど地元でしか味わえません。鳥取県人はうまいものを食べていますよ。皆さんも鳥取に来て味わってください。

そして、「鳥取砂丘 砂の美術館」の第4期展示が始まります! 砂の美術館は、世界で唯一、砂の彫刻を展示する野外美術館。2007年に鳥取砂丘で始まりました。

2010年のテーマは『砂で世界旅行・アフリカ〜偉大なる大陸の歩みを訪ねて〜』。アフリカの大地が育んだ大自然や野生動物、西欧諸国からの入植後変化してきたアフリカ大陸の歴史を砂で再現し、「自然の大切さ」や「生命の尊さ」をメッセージとして世界へ情報発信します。

会  期:2010年4月29日(木)〜2011年1月10日(月)(無休)

開館時間:AM9:00〜PM8:00(日没後は毎日ライトアップ)

制作作品数:10作品程度

観覧料:一般500円(400円)、小中高校生300円(200円)

※( )は、20名以上の団体料金。障がい者手帳所持者は無料。

★東京で鳥取県の味を楽しむなら……食のみやこ鳥取プラザ

名産のらっきょう漬け全20種類をはじめ、梨や地酒もそろいます。鳥取県のおいしいものを知ってほしいと、試食が多いのが店の特徴。2階はイタリアンレストランです。

住所/〒105-0004東京都港区新橋2-19-4SNTビル

鳥取県観光情報 http://yokoso.pref.tottori.jp/

風土47
「食のみやこ鳥取プラザ」の情報はこちらのサイトをご覧ください。

 編集協力:アンテナショップ・ポータルサイト 風土47/トラベルライター 中元千恵子
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