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ミカン〜甘平〜(愛媛県)


「“紅(べに)まどんな”というミカンを知っていますか? 1個1000円くらいします。メロンのように切って食べるんですよ」

愛媛県の方が、今までのミカンの常識を覆すような高級みかんが開発されている、という話をしてくれました。

愛媛といえば、ミカンなど柑橘類の生産が盛んなところです。私たちに一番なじみのある温州(うんしゅう)みかんの生産量で言えば、和歌山、愛媛、静岡が御三家。この3県で市場のほぼ50%を占めています。

愛媛県で生産されている柑橘類は約20種類。5月下旬から翌3月まで出荷される温州みかんをはじめ、12月下旬から5月中旬まで収穫できるデコポン、3月から5月に採れる清見などさまざまな品種があります。一年中、何かしらの柑橘類が味わえます。

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愛媛は全国有数のミカンの産地。瀬戸内
海を見下ろす段々畑にミカンが実ります


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西之香と不知火を交配した県オリジ
ナル品種の“甘平”。濃厚な食味です

中でも多くの品種が収穫期を迎えるのが2、3月です。愛媛産が市場の約85%を占めるという「いよかん」、濃厚な甘みの「せとか」、さっぱりと爽やかな「はるか」など、味もさまざまです。

愛媛県でしか栽培されていない県オリジナルの柑橘類も4種類あります。その代表格が“紅まどんな”と“甘平(かんぺい)”。

「紅まどんなは皮が薄く、とろけるように軟らかいので、メロンのように切って食べます。甘平はシャキッとした食感。どちらも食感に特徴があって、しかもそれが対照的なので、食べ比べられたらおもしろいんですが、残念ながら収穫時期が違うんです」と、県の農政の方が話してくれました。


紅まどんなは12月中旬〜下旬に出荷されますが、甘平は2月〜3月上旬が食べごろです。ぜひ、愛媛に行って味わいたいですね。

この時期、あと2つのオリジナル品種も収穫期を迎えます。1月下旬〜2月に採れる“まりひめ”は甘くてコクがあり、3月に採れる“ひめのつき”は爽やかな味わいです。

今、愛媛を沸かせているのは、NHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』。主人公である秋山好古・真之兄弟と正岡子規の3人は松山市の出身。秋山兄弟の生家や子規堂など、市内にはゆかりの史跡が点在します。3月には、ドラマを紹介する新しい施設もオープン。特産のミカンを食べて、道後温泉につかり、『坂の上の雲』の舞台を旅してみませんか?

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「『坂の上の雲』のまち松山スペシャルドラ
マ館」を見れば、いっそうドラマが楽しくな
ります                 


愛媛県の観光に関する問い合わせ先
■(社)愛媛県観光協会 TEL:089・951・0711

●愛媛県からのコメント

2011年までの3年間放送されるNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」。主人公の秋山兄弟、正岡子規のふるさと松山市に、3月7日(日)、「『坂の上の雲』のまち松山スペシャルドラマ館」がオープンします。(http://matsuyama-haku.info/

同館では、ドラマの主要出演者の紹介や制作情報、ドラマで使用された衣装や小道具、主人公たちのふるさと松山のコーナー、パノラマ館風のシアターでのオリジナル映像などにより、「坂の上の雲」の魅力を紹介します。

当時の時代背景としての明治を松山で体感、そして「坂の上の雲」の世界を堪能できるテーマ館ですので、ぜひお越しください。

★東京で愛媛県の味を楽しむなら……香川・愛媛せとうち旬彩館

JR新橋駅の駅前。じゃこ天や讃岐うどんなど四国2県の名産品がそろい、旬のミカンも入荷します。週替わり、月替わり、3ヶ月ごとの3種類のイベントも人気です。

住所/〒105-0004 港区新橋2-19-10 新橋マリンビル1・2F

風土47
「香川・愛媛せとうち旬彩館」の情報はこちらのサイトをご覧ください。

 編集協力:アンテナショップ・ポータルサイト 風土47/トラベルライター 中元千恵子
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