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石狩鍋(北海道)


北海道を代表する郷土料理の一つが、サケを使った石狩鍋です。

サケ・マス類の漁獲量は、北海道が全国の約8割を占めています。日本で捕れるサケのほとんどは、自分が生まれた河川に回帰する習性をもつシロザケという種類。川を下ったサケの稚魚は、オホーツク海やベーリング海、アラスカ湾などを数年間回遊して成魚になり、生まれた川に回帰するために秋から冬にかけて再び日本近海に戻ってきます。そこをねらって、河口から沿岸部の定置網で漁獲しています。秋に捕れるサケは秋鮭(アキアジ)と呼ばれます。

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北海道名産のサケをたっぷりつかった石狩鍋


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サケの水揚げ風景。
漁獲量は北海道がダントツの1位です

石狩鍋の発祥地は、昔からサケ漁が盛んだった石狩川が流れる石狩市です。もとはみそ汁の具にサケや野菜を入れていたものを、鍋料理として提供し始めたのではないかと言われています。

地元の市役所の方が、石狩鍋の定義を教えてくれました。「具材はサケの身のぶつ切りと中骨などの“あら”、そして野菜はキャベツやタマネギ、長ネギ、豆腐、つきこんにゃくを入れます。味付けは白味噌です」とのこと。甘みを出すためにキャベツやタマネギを使うこと、そして、最後に魚や味噌の匂いを抑えてうま味を引き出すために、山椒をかけるのが「本場の石狩鍋」だそうです。


石狩市内には、飲食店などで組織する石狩鍋のPR団体「あき味の会」があります。この会では、9月15日を石狩鍋記念日と定め、PRに努めています。もちろん、市内では本場の石狩鍋が食べられます。

石狩市では、大自然を活かしたイベントも行われています。サケ漁が盛んな9〜10月には、サケ漁とイクラしょうゆ漬け体験を実施。1月中旬〜2月末には、雪国ならではのユニークな企画「除雪車搭乗体験」(大人2000円、子ども1000円、カップル3000円。要予約)が行われる予定です。

名瀑と言われる白銀(しろがね)の滝や、春先に現れる雪馬という神秘的な風景など、見どころもたくさん。あったかい石狩鍋や温泉を楽しみ、冬の北海道を旅してみてはいかがでしょう。

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石狩市の白銀の滝。
冬の滝の眺めも美しいですね


北海道の観光に関する問い合わせ先
■(社)北海道観光振興機構 TEL : 011・231・0941

●北海道観光振興機構のコメント

冬の北海道では、「さっぽろ雪まつり」をはじめ、雪や氷をテーマにした数多くのイベントが実施されます。冬の花火が見られる「阿寒湖氷上フェスティバル」や、氷上露天風呂が人気の「然別湖コタン」、流氷を見ながらの「もんべつ流氷祭り」……。また、スキーやスノーモービルなどのアクティビティも楽しめます。

雪の中で思いっきり遊んだ後は、ぜひ温泉であったまりましょう。1月23日〜3月23日には『ほっかほかほっかいどう冬の温泉めぐりキャンペーン』を実施。道内10ヶ所の温泉で、ネイチャー体験やコンサート、プレゼントなどさまざまなプログラムを用意してお待ちしています。

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カニやイクラ、サケなど北海道の名物1200品目が並ぶ“東京の中のリトル北海道”。「鮭とイクラのたっぷりご飯」(980円)などが味わえる食事コーナーも人気。

住所/〒104−0028 中央区八重洲2-2-1ダイヤ八重洲口ビル1F


風土47
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 編集協力:アンテナショップ・ポータルサイト 風土47/トラベルライター 中元千恵子



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