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きりたんぽ鍋・しょっつる鍋(秋田県)


秋田名物として名高い「きりたんぽ」は、ご飯をつぶし、杉の棒にちくわのように巻いて焼いたものです。発祥地は県北の大舘・鹿角地方。昔、猟や炭焼きのために山籠りをした人たちが食べたのが始まりと言われます。

きりたんぽは、秋田の家庭でもよく作られるいわば「おふくろの味」。そして、きりたんぽを使ったきりたんぽ鍋も、食卓によく登場します。

きりたんぽ鍋は、鶏でとったダシ汁に醤油や酒、みりんなどで味を付け、ゴボウ、鶏肉、マイタケ、ネギ、セリ、きりたんぽを入れます。鍋の味を損なわないよう、具材は大体この6種類が多いそうです。

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鶏肉やゴボウ、キノコのダシが
溶け合ったきりたんぽ鍋は、美味です


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しょっつる鍋も秋田を代表する郷土料理です

確かに、この組み合わせは、鶏のダシを使ったすっきりとした醤油風味のスープを引き立てています。

きりたんぽ鍋には、入れてはいけないとされる食材があるそうです。甘みが出る白菜や風味の強い魚肉などがそうですが、なるほど、これらを入れるとさっぱりとした鶏のダシの味が引き立たちません。昔は、ダシに日本三大地鶏と言われる比内地鶏を使っていましたから、その味を最大限に引き出す工夫がされたのでしょう。具材の6種類は、地元の人たちが経験的に生み出した究極の組み合わせと言えそうです。

その究極のダシをたっぷりと吸ったきりたんぽは、たまらないおいしさです。


秋田の鍋といえば、しょっつる鍋も有名です。「しょっつる」とは、魚を発酵させて作る調味料のことで、魚醤と呼ばれます。秋田県では、主に県魚でもあるハタハタを使って作られます。

しょっつる鍋は、ハタハタのほか、長ネギや糸こんにゃく、白菜、豆腐などを入れ、しょっつるで味をつけます。風味がよく、ついついお酒がすすんでしまいます。

秋田県には、乳頭温泉郷や後生掛温泉、玉川温泉など温泉が数多くあります。温泉宿での冬の楽しみの一つが鍋料理。オリジナルのきりたんぽ鍋やしょっつる鍋を自慢にしている宿も多いので、じっくり味わいたいですね。

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乳頭温泉郷も鍋自慢の宿が多い温泉です


秋田県の観光に関する問い合わせ先
■(社)秋田県観光連盟 TEL : 018・860・2267

●秋田県観光連盟からのコメント

冬の秋田は魅力がいっぱい!

一面の雪景色を見ながら温泉に浸かり、地元の食材たっぷりのお鍋を味わえば、心も体もぽかぽかですよ。

また、県内各地で行われる冬のお祭りは小正月が本番。かまくら・なまはげ柴灯まつり・刈和野の大綱引き・上桧木内の紙風船上げ、など「雪と炎」の幻想の世界を体験してはいかがですか。

こころもあったまる冬の秋田にぜひお越し下さい。

秋田県観光総合サイト「あきたファン・ドッと・コム」:http://www.akitafan.com/

★東京で秋田県の味を楽しむなら……あきた美彩館

木材を多く使ったシックな店内に、あきたこまち米や稲庭うどんなど秋田の名物がずらり。曲げわっぱなど伝統的な工芸品も並び、見応えがあります。

住所/〒108-0074 港区高輪4丁目10-8高輪ウィングWEST-3 1階


風土47
「あきた美彩館」の情報はこちらのサイトをご覧ください。

 編集協力:アンテナショップ・ポータルサイト 風土47/トラベルライター 中元千恵子



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