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松茸(広島県)


日本では、キノコの最高峰に位置づけられている松茸。国内では、9月から10月にかけて、北海道、岩手県に始まり、宮城、長野、広島、山口などの産地で収穫されます。

昭和35年には国内生産量は3万5000トンを越え、築地市場では1kg 600円ほどで取引されていました。ところが、昨年の生産量はなんと 70トン にまで減少。国産品は1kg 数万円で取引される高級品となり、輸入品も増えています。

しかし、やはり、香りや味、食感にも優れる国産品は美味。土瓶蒸しや焼き松茸、松茸ご飯で味わいたいですね。

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世羅町で採れた松茸


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ダリアの花畑もきれいです

広島県は、全国でも1、2位を争う松茸の生産地です。広島に生まれ、大正初期から松茸の人工栽培を研究した金行(かなゆき)幾太郎氏の功績もあり、中国山地のアカマツ林でたくさんの松茸が採れました。松茸は、他の菌類が繁殖しにくい、土が痩せて乾燥しやすいアカマツ林が繁殖の適地です。

広島でも、生産量の減少に悩んでいます。「15年くらい前まではたくさん採れたんですが……」と、産地のひとつである世羅(せら)町の人も嘆きます。

それでも、世羅町や三次市では9月末〜10月初旬に松茸が収穫され、地元の直売場に並んで秋の訪れを告げます。


「広島の松茸は、特に香りが強いのが特徴です。傘の開ききっていないものが上等品で、傘や茎が黒ずんでなくて、色のあまり濃くないものが新鮮」と、地元の人。減少したとはいえ、この時期は県内に松茸を出す飲食店も増えます。

世羅町では花農園も多く、8月〜10月はダリアやユリ、コスモスが先継ぎます。寒暖の差が激しいので、紅葉も色鮮やか。松茸を味わい、花や紅葉を愛でに、出かけてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、松茸の減少は、アカマツ林を手入れする人がいなくなり、雑木が茂って湿気が多くなったこと、また松喰い病の流行などが原因といわれています。

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世羅町は県内でも隠れた紅葉の名所です


世羅町の観光の問い合わせ先
■世羅町産業観光課 TEL : 0847・22・1111

●広島県観光課からのコメント

広島県の今年の注目は、尾道市と四国を結ぶ「しまなみ海道」です。開通10周年を迎えた今年、特にオススメなのがサイクリング。本州・四国間を自転車で渡れる日本で唯一の海上ルートを、心地よい潮風にあたりながらのんびり走ってみませんか。橋の上からの眺めは格別ですよ。沿線にはサイクリングターミナルが14箇所設置されていて、誰でも気軽に楽しめます。

また、しまなみ海道のある瀬戸内は食の宝庫。魚介類をはじめ日本一の生産量を誇るレモンやはっさく等を使ったスイーツをお楽しみください。


しまなみ海道の観光情報は こちらhttp://www.go-shimanami.jp/index.html

10周年記念イベント情報は こちらhttp://www.go-shimanami.jp/10th/

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物産の販売や観光案内のほか、レストランも併設。広島の味が楽しめます。

住所/〒151-8583 渋谷区代々木2-2-1 新宿サザンテラス


風土47
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 編集協力:アンテナショップ・ポータルサイト 風土47/トラベルライター 中元千恵子
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