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アカウニ(熊本県)


「身が大きくて水分は少なめ。強く濃厚な甘みと旨味は驚くほど」と称賛されるのが、九州の西岸でしか獲れないアカウニです。7月〜9月と獲れる時期が短く、漁獲量が少ないため、“幻のウニ”ともよばれています。

熊本県の天草市近海も、アカウニの名産地の一つ。特に、雲仙普賢岳がそびえる長崎県島原半島との境、潮流の速い早崎瀬戸(はやさきせと)に臨む天草市五和(いつわ)町はアカウニ漁が盛んです。

「うちのウニ漁は今も素潜り。自然保護のため、酸素ボンベは使いません」と天草漁協五和支所の人は話します。

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天草近海で獲れるアカウニ


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身が大きくて甘みが濃厚

この支所には、約70名の素潜り漁師が加盟して、ウニのほかに、ワカメやアワビ、サザエなどの漁をしています。伊勢志摩の海女漁などと違い、男性の海人が潜るのが五和の特徴です。

3月〜4月下旬には、ムラサキウニも獲れます。「薄い塩作りにするならムラサキウニ、生で食べるならやっぱりアカウニがおいしいね」と、地元の人の話はなんとも贅沢。ムラサキウニは塩作りの瓶詰も出荷されますが、アカウニは現地で生を味わうのが一番です。天草市や熊本市の寿司店などで出されるほか、漁協五和支所などでも購入できます。


夏の天草の観光では、イルカウオッチングがおすすめ。五和町の通詞島(つうじしま)の沖合には、約300頭の野生のバンドウイルカが生息。餌が多いためか一年中回遊しているめずらしい場所です。イルカウオッチングのクルージング船が就航し、年間約7万5000人が見学する人気ぶり。潮風を受けながら、群れ泳ぐイルカたちと一緒になって青い海を進むのは気分爽快です。

お盆までは、天草を代表する水産物であるクルマエビもおいしい時期。夏は、目でも舌でも天草の海を堪能できるシーズンです。

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青い海を泳ぐイルカたちが目の前に


天草市五和町の観光の問い合わせ先
■天草市五和支所 TEL : 0969-32-1111

●熊本県東京事務所からのコメント

阿蘇くじゅう、雲仙天草国立公園をはじめ、11の自然公園を持つ自然豊かな熊本県は、火と水に彩られた景観と食の宝庫。

阿蘇の大草原の中、ゆうゆうと草を食む牛を観ていると、ストレスから解放されて一緒に草原に寝そべりたいと思うほどリラックスします。

天草は有明海、八代海、東シナ海の3つの異なった海に囲まれ、数多くの魚介類を育む恵みの海。九州でウニというのはイメージに無いかもしれませんが、九州のウニもほんとにおいしいですよ〜

是非、現地熊本を訪問し、目と口に“おいしい時間”を過ごしてください。

★東京で熊本県の味を楽しむなら……「銀座熊本館」

数寄屋橋交差点の近くにあり、アクセス抜群。塩ウニの他、生鮮野菜など熊本の名産品が並びます。2階は焼酎など100種以上の酒がそろった「ASOBI・BAR」。

住所/〒104-0061 中央区銀座5-3-16


風土47
「銀座熊本館」の情報はこちらのサイトをご覧ください。

 編集協力:アンテナショップ・ポータルサイト 風土47/トラベルライター 中元千恵子
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