小坪神楽

コツボカグラ

郷土芸能

広島県|呉市

小坪神楽の歴史は,およそ200年に及ぶと言われている。広小坪地区は,江戸時代末頃から石灰製造が行われ,三方を山に囲まれている地形のため,その運搬にはすべて海路が使用されていた。小坪神楽の起源は,そうした折,たまたま立ち寄った愛媛県大三島の大山祗神社(おおやまずみじんじゃ)の「神楽」を見て習い覚え,小坪八幡神宮の秋祭りに舞ったことに始まると言われている。それ以後,地元青年団の手によって毎年奉納されてきた。 戦後の混乱期でも,地元住民の心のよりどころとして行われ,青年団から自治会へと引き継がれた。小坪神楽では,神を招き,神の心を慰めるために祭りの始めに行う「儀式舞」と,その場にやって来た神に,周りの人たちと一緒に祭りを楽しんでもらおうと演じてみせる「形式舞」の,合せて21種類の舞が上演される。神楽は,小坪地区在住の独身男性が舞っていたが,昭和60年からは女性も加わるようになった。囃子方(笛を吹く役)は,小学校高学年の児童が務め,太鼓も参拝した人がたたいたりするなど,現在でも地域が一体となって伝統を守っている。

基本情報

所在地 〒737-0137 広島県呉市広小坪1丁目
問合せ先 呉市文化振興課
〒737-8509 広島県呉市中央6-2-9つばき会館3F
TEL 0823-25-3463
FAX 0823-24-9807
ホームページ https://www.city.kure.lg.jp/site/bunkazai/simubun-4.html
メールアドレス bunsin@city.kure.lg.jp

アクセス ・呉駅からバスで40分「こつぼふれあい広場」バス停下車 こつぼふれあい広場から徒歩で5分

文化財 市無形文化財

時期 10月下旬

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