虎舞

トラマイ

郷土芸能

岩手県|大船渡市

虎舞とは、虎の頭(かしら)をつけ、1頭に2人入って舞う二人立ちである。 江戸時代中期(約250年程前)、当時船乗りは「板子一枚、下は地獄」と言われ、漁師の家族にとって無事帰港することが何よりの祈願であった。「虎は一日にして千里いって、千里帰る」ということわざから、無事に帰ることを念じ、虎の習性に託して踊った虎舞が沿岸漁民の間に広がっていった。また、虎には火伏せの霊力があるといわれ、行者や山伏が火勢鎮圧のため空中に虎という字を描く作法がある。木造建築である我が国にとっても火災は最大の災難であり、難防止を祈願し、高い瓦屋根の上で舞う虎舞は勇壮であったと伝わる。気仙地方や三陸海岸においても、度々の大火に見舞われ火難鎮護の信仰から虎舞が舞われるようになった。このように、虎舞の由緒・由来については、確定的な文書、物件もなく口伝として代々伝えられ現代に至っている。

基本情報
※2019年10月1日からの消費税率引上げに伴い、掲載の料金が実際の料金と異なる場合があります。

所在地 〒022-0102 岩手県大船渡市吉浜
問合せ先 大船渡市生涯学習課
〒022-8501 岩手県大船渡市盛町字宇津野沢15
TEL 0192-27-3111
メールアドレス syougai@city.ofunato.iwate.jp

保存者 大船渡市郷土芸能協会
時期 4年に1度6月